自分を探って行く時やはり通過点が気になる。
最近とても気になる映画。
「欲望の翼」
昔劇場でみた。
ウォン・カーウァイも今ではすっかり巨匠・・・。
それはいいんだけど。
多分当時より今のほうが感じると思う。
自分自身何処に行こうとしているんだろう。
考えながら無意味な時間ばかり過ごしている気がする。
劇中の詩は母を思い出す。
母は不器用に、ひたすらただ飛んでいる。
以前はその飛び方が理解できなかった。
不器用なのは嫌だと思った。
しかしそれは強さも備えていないと出来ない飛び方なのだと知った。
自分自身にも、その血が濃く出て欲しいと物凄く思うこの頃・・。
もっとも劇中では意味の取り方も少し違うけど。
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Tenesee Williams 主要戯曲作品原題 邦題
orpheus Descending, 1957 『地獄のオルフェウス』
脚のない鳥がいるらしい。
脚のない鳥は飛び続け、疲れたら風の中で眠り、
そして生涯でただ一度地面に降りる。
-それが最期の時。
・・・こんな事書いている場合ではなかった。