日本人の怖さ、不気味さを消そうとする社会、それは日本人の本質から目を背けていることにならないのか?と言うような内容を、三島由紀夫が以前警告したという記事が、先日の毎日新聞に載っていた。
それと共に、京都の伏見稲荷が外国人観光客に一番人気があるのは、彼らが、あの赤くて長い鳥居やお稲荷さんに、美しいだけでない、あの何処か怖く不気味な気配に惹かれる部分もあるのでは?と言うことだった。
日本人の怖さ、不気味さと言った暗いイメージを覆い隠そうとする風潮を否定出来ないような現代社会。
写真の世界はどうなんだろう?