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2015年 05月 18日
5月と言えば、ツバメが季節を告げる月。
実家の古いお勝手にも、風を運ぶようにツバメは入ってくる。
そしてせっせと巣作り。
いや、むしろ人の住む家の中の方が、蛇やカラスなど天敵から逃れやすいのをよく知っている。
2羽で交互に、大きな材料を咥え、せっせとお勝手口へ。
夜はなんと我々と同じ屋根の下。
天井の隅っこで、めいめいにウトウトしてるといった具合だ。
日々の巣の進み具合が楽しみで、みんなでそっと眺めていた。
そんなある日、変化が起きる。
2羽でせっせと巣作りをしていたツバメたちの間に、何処からか、もう一羽入ってくるようになった。・・ふと、お勝手口を覗くと3羽に。
少し牽制をしているのかいないのか。
その日の夜、普段通り2羽になっていたので安心したのもつかの間、次の日の朝、ツバメが入ってくると同時に「トン!」という軽い音。
お勝手の土間をみると、無残にも作りかけの巣が落とされていた。
その後ツバメは2羽に戻り、何も無かったように新たな場所探しから・・。
より一層、さえずりながら、古い実家の天井を飛び回るのだった。
ツバメの巣は無事出来たのだろうか。
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