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2014年 10月 14日
先日の広島暗室メモ------
中国地方に赴くと植田正治氏の影がどんどん強くなる。
写真の観方、好みも主観主義が心地よさそうに風を吹いているといった風で、東京の風に煽られた生活は何だったのだろうと感じてしまい可笑しくなった。
東京の影響も流行り?も感じない静かな環境なのかもしれない。
広島の暗室作業の最終日だったか。
植田正治氏の晩年のカラースナップの写真集を見せて貰っていた。
何気ない日常のueda-cho写真。
その中で、砂浜に足跡が一つ、足音の聞こえてきそうな写真がある。
「植田先生が生涯、鳥取を離れなかった理由は、この” 砂の音 ”に果たして東京生活で気付くことが出来るだろうか??そんな思いも有ったんじゃないかな。植田先生はそんな、とても繊細な一面をしっかり持った人。」
植田先生のゼミ生でもあった暗室の先生の一言は、今もぼんやり頭の片隅で揺れている。
植田正治
印籠カメラ写真帖
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