早いもので、もう四月。
一日は瞬く間に通り過ぎていく。年々早いな。
今年の春はもう一度、桜を撮っている。
桜の花に酔う人々を眺めながら、何だか得体のしれない儚さも感じてしまったり。
静かな山中で一人桜を眺め、久しぶりの安らぎ感に浸ったり・・。
どちらかと言うと何も飾られていない山中の桜の方が落ち着く。
おそらく小さい頃の記憶と交錯しているんだろう。
都内の満開の桜はとても堂々としていて美しいのだけど、植えられた理由の一つを聞いてしまってから、複雑な心境になるばかり‥。
闇は常に覆い隠されないといけない世の中へともっと流れていくのかな。
表面は常に、清く正しく美しく、明るく、さわやか、清潔に。
今日は川端康成「みずうみ」が届いた。
少し嬉しい。
そうそう、今HPを作ってもらっています。
まだ途中ですがシンプルで個人的に気に入っています。