なにぶん初めての出来事で、ひとつひとつが要領悪い写真集作りではある。
ただ、多少勉強になることもある。
先月は紙のことがわからなくって、用紙決定日の少し前に、慌てて違う種類の写真集を何冊か購入するありさま。(苦笑)
よく見ると、紙によって写真の風合いも随分違ってくる。
実際私の写真集には使用しないのだけど、何種類か見た紙の中で、「ニューエイジ」という用紙は使いやすくモノクロの風合いの出やすい紙ではないかと思った。
(尾仲浩二さんのslow boatなど。)
あと気に入った風合いの紙を使用している写真集が何冊か有ったのに、紙の回転が速かったり会社が倒産して、もう入手出来ないというのも有った。
それにしても、慌てて買ったつもりの写真集もじっくり見ると、感慨深い何かが沸々とわいてくる。
作者の深い思いが沁みこんでいるのかな・・。
何度ページを捲っても全く飽きないのは何故?
‥少し嬉しい。