昨日の夜はJさんからお月さま日和のmail。
台風も去り何処か澄んだ風の夜。
外にくり出して、ひんやり夜空を眺めると、見えてくるのは光る大きな月。
大地に程よく近い月を久しぶりに見た。
月はゆったり、透き通った瞳でこちらを見ている。
吸い込まれそうなひと時に胸も躍る。
私も宇宙のカケラ…
と、お月さまとの連帯感を確認した所で部屋へ戻る。
自宅では丁度読みかけの「月と6ペンス」。
世間で言う富や名声にはいったいどんな意味があるんだろう??
世間という風に踊らされてはいないのか??など深く考え込んでしまった。
モームはイギリス人で有りながら思想は東洋よりのような気がした。