生きているとささやかな事であっても、岐路に立つことがある。
先日久しぶりに大掛かりに悩んでしまった。
多分、出した結論に正解はなく淡々としなやかに生きる事が望ましいのだと思う。
写真の為に写真の中だけで強く生きていくのも素敵かもしれないけれど、震災以降日常もひどく尊くみえてしまう今日この頃。
去年は震災が有ったショックで写真を全く撮れなくなった。
「写真を撮る意味」について結論が出なかった。
考える程、すべてが我欲に繋がっているように見えてしまいどうしようも無くなった。
今年に入り、多少自分なりの意味を考えられるようになり写真も少し再開した。
世間的に考えると全くゆっくりで不器用なペースなのかもしれないけれど、折れること無く歩めたら…と思う。