毎週土曜のお楽しみ(このフレーズ久々書いたな・・)
今日はワークショップの日。
だいたい受講生の持ってきた写真セレクトと、現在ギャラリーで開催中の個展について作家を交えて軽くディスカッション、トークをする。
今日は前回少し触れた、
ちょっとノスタルジック系モノクロ写真の個展開催中、中山さんのお話。
光が何だか少し艶があるように感じられる。
微妙に光がにじんでいる・・。グレーに染まる筈の植物が白い・・。
不思議なスナップ・・。
スナップいいし、にじんだ光が何とも綺麗!
文章だけだと説明しにくいんだけど・・・
彼女の作品、実は「赤外線フィルム」という特殊なフィルムを使用しているらしい。
特徴としては赤外線に反応するわけで・・書いた通り植物が白っぽくなり光がにじむらしい。
フィルムに感度はなく、自分で撮影時に設定するらしい。
だいたい感度200くらいで少しオーバー気味に写るんだって。
100だと光がにじみ過ぎる・・んだったっけ?そんな感じです。
ただフィルムは一本約2000円くらい・・とかなり高価。
しかももう無くなるかもしれない・・。らしい。
私も使ってみたい~と思ったけど、まず中身が無ければ・・。
あ・・・そうそう現像は難しいらしいです。
彼女のお父さんがそのフィルムを使った写真集も出されている写真家さんで・・
って事で普段なじみ有るのもあるのと、ノスタルジックなイメージを出す為に使ったんだって。
しかし・・
いい写真展ばかりで困る私。
幸せな事なんだけど・・。