私 と 消 え た 日 。
2021-11-21T12:32:16+09:00
syu-co
濱浦しゅう 日常のこと
Excite Blog
写真展のご案内 「Culew River」
http://passage06.exblog.jp/32487577/
2021-11-09T15:18:00+09:00
2021-11-21T12:32:16+09:00
2021-11-09T15:18:33+09:00
syu-co
写真展
作品 概要:Place M : 濱浦しゅう[Curlew River]
開催期間:2021年11月29日(月曜)~12月5日(日曜)時間: 12:00~19:00
PLACE M https://www.placem.com 〒160-0022 東京都新宿区1-2-11 近代ビル3F TEL 03-3341-6107
DMのデザインは、デザイナーであり写真家の横澤進一氏です。
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中国アニメ映画「白蛇:縁起」
http://passage06.exblog.jp/32382848/
2021-08-02T13:40:00+09:00
2021-08-02T15:23:54+09:00
2021-08-02T13:40:24+09:00
syu-co
日常の雑文
正直、中国のアニメ制作のクオリティ、現状にも興味があった。
作品の制作概要
この作品は2019年に中国で、公開された作品で中国のアニメ史上ナンバー1のヒット作らしい(興行収入70億円超)。総製作費は約8000万元(約13.7億円)。
制作に関しては、キャラクターのリアリティと映像美を徹底的に追及するために約170名ものスタッフを動員。
ストーリーライティングを含めたプリプロダクション(準備作業全体)には、約3年前から、背景やポストプロダクション(撮影完了後の作業)には、約2年を費やした作品ということだった。中国の総力を挙げての制作に近いのではないだろうか。
ストーリー
ストーリーは、中国の民間伝説「白蛇伝」をもとにしたものらしい。唐時代後期を舞台に、千年の修行を積んだ白蛇(ハク)と人間の男性とのラブストーリーを展開すると同時に、唐の国司(権力者)と蛇族及び村人たち(非権力者)の戦い展開する。雰囲気的には、「アナと雪の女王」と「千と千尋の神隠し」彷彿とするような場面や演出もあり、オーソドックスで見やすいエンターテイメント作品に仕上がっている。
映像は鮮やかで繊細かつ流麗、素晴らしかった。この作品は、若者に中国の魅力や伝統を伝えたいという思いから、唐時代後期の資料を使用して、衣装や建築物、生活習慣なども調査している。その調査結果を踏まえた上で、水墨画や船、山々、傘、かんざし、服、人物の動きなどから、中国絵画を連想できるようにも心掛けていると。そして3Dだけではなく、冒頭の水墨画の動画のようなシーンは、古典的イメージを創出するために敢えて2Dで制作。私の鑑賞した印象では、背景、人物の髪や衣服、小物(かんざし)の繊細な質感と動き、水の表現など本当に素晴らしかった。アングルはさりげなく工夫をしているため、「シン・エヴァンゲリオン」のような強引に生み出したようなあざとさがない。(注:エヴァファンです)迫力あるアクションシーンも好評のようであるが、キャラクターが人形に見えてしまう場面もあり、そこは少し粗削りのようにも思えた。
何はともあれ、中国の総力で仕掛けてくる中国アニメの台頭に対し、日本アニメの危機を感じずにはいられなかった。
youtubeの「白蛇:縁起」公式チャンネルには作品冒頭の8分がUPされています。とても美しいです。(下記の動画よりそちらのほうが素晴らしさがわかります)リンクが貼れませんので、興味のある方は検索してみてくださいね。
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古代エジプト展 京都市京セラ美術館
http://passage06.exblog.jp/32331095/
2021-06-23T14:00:00+09:00
2021-06-23T14:03:16+09:00
2021-06-23T14:00:38+09:00
syu-co
展覧会
それはさておき、展示は初心者や美術館が苦手な人にも楽しめるような工夫があちらこちらで見受けられた。まず、美術館の大型企画展にしては、文字情報が圧倒的に少ない。古代エジプト神話などの展示背景は、神話のキャラクターを使ったアニメーションでわかりやすく解説するので、興味のなかった人や子供たちもおそらく親しみがわく。またこの展示はいくつかのブースで区切られているが、そのブースでの展示もただ置くだけでなく、飽きたころにちょっとした動画を交えるなど遊びも入れている。キャプションは短い完結な情報のみにしているので煩わしさがない。(展示内容を詳しく知りたい方はイヤホンガイドのレンタルをお勧めする。)そして展示品は撮影OKなので館内は撮影を楽しむ人で溢れていた。
今回の展示品の特徴の一つは、彫刻・絵画などすべてにエジプト周辺の昆虫や動物・鳥類などが登場し、崇められている点が挙げられると思う。私にとっては大好きな古代中国の青銅器の模様を彷彿させられ楽しかった。中には虫(フンコロガシ)と神の合体像などがあり、動揺してしまったが、像そのものは、とてもおだやかな表情でほんとうに美しかった。もう少し人が少なければ、もう一度ゆっくり足を運びたかった。
パレメチュシングのミイラマスク(ローマ支配時代 後50~後100年ごろ)
創造の卵を持つスカラベとして表現された原初の神プタハ (前746~前655年ごろ)
ハシェブスト女王のスフィンクス像 (前1479~前1458年頃)
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今どきのライトボックス?
http://passage06.exblog.jp/32274959/
2021-05-13T09:19:00+09:00
2021-05-13T09:20:26+09:00
2021-05-13T09:19:48+09:00
syu-co
日常の雑文
少しづつプリント用品も改良しなければ・・と、まずライトボックスをあれこれ検索・・。そこでたどり着いたのが、イラスト・アニメなどで大活躍のトレース台。下から光を当てて作業するためのものなのだから原理は同じはずでは・・と。案の定、ネット通販の商品解説には「フィルムにもどうぞ」と誘惑の文字が記されていたのである。
そのトレース台が昨日届いた。
商品が来て驚いたのは、その薄さと軽さ、そして使いやすさ。暑さは8ミリ程度ではないだろうか?
その薄いボード(A4サイズ)とUSBケーブルのみのシンプルなもの。タッチセンサー一つで証明のON/OFFと明るさを調節できる。
私はUSBのACアダプターも購入。
シンプルでなかなか使いやすい。
エツミ ETSUMI E-7067(トレース台 LEDトレーサー A4サイズ)
こんな感じです。
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珍しく映画にはまる
http://passage06.exblog.jp/32241412/
2021-04-20T14:46:00+09:00
2021-04-23T20:16:05+09:00
2021-04-20T14:46:59+09:00
syu-co
日常の雑文
そもそも、私自身この作品は全く観たことがない。
仕方なく鑑賞前に、慌てて解説・考察動画を観たのだった。
そこで関心したのが解説や考察で既に楽しめたこと。(岡田斗司夫の解説などは面白い。)この作品は、ロボットアニメでありながら、その背景にはキリスト教を含む宗教、心理学、哲学(思想)、倫理、社会学、視覚文化論などなど多岐にわたる考察の切り口を持っているのである。このような多岐にわたる考察を可能とする作品は、今日の日本映画界では少ないのではないか?と思った。(ましてや、日本の写真業界では・・・。)
しかも、その広がりあるストーリーは、セリフとカットで骨格をところどころ見せながらも、全体は見せきらない。あくまで曖昧なのである。その白黒はっきり語らない見せ方や「間」は、中庸で東洋的ともいうべきか。
作品そのものは、色彩構成が美しい場面が多く、構図はあざといまでに凝っている。物語といえば緩急があり、飽きずに長時間楽しむことができる。戦闘シーンなどはアミューズメントパークのアトラクションのなかにいるかのような臨場感とともにCGなど最新の技術も駆使されており、現代アートの作品を彷彿とさせる場面もある。またこの作品はセリフとカットの「間」に工夫がみられるのか、シリアスなシーンは、セリフが心に沁みる。
とにかく珍しく感動してしまい、現在に至るまでに2度映画館に足を運んでしまった・・。
鑑賞される場合、前作の『序』『破』『Q』の鑑賞後のほうがより楽しめます。
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忘れていた本
http://passage06.exblog.jp/32233996/
2021-04-15T11:18:00+09:00
2021-04-15T12:06:02+09:00
2021-04-15T11:47:02+09:00
syu-co
日常の雑文
なぜ、こんなに読みやすい本を読まなかったのか不思議でならなかった。柔軟な発想力が魅力的で、美術館を研究者目線ではなく、来場者目線で作り上げたいと言う確固とした意志も頭が下がる。著者は人間的にも魅力的な人。
安村敏信著『美術館商売 美術なんて…と思う前に』、勉誠出版、2004年
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吉野で感じたこと
http://passage06.exblog.jp/32232470/
2021-04-14T10:22:00+09:00
2021-06-23T14:01:22+09:00
2021-04-14T10:22:25+09:00
syu-co
日常の雑文
あの山にいつか行きたかった。春の到来とともに桜に染まるといわれる吉野。
桜の開花を前に悩みながら幾日か過ぎ、今年の桜も終わるころ、様子だけみに行こうと思ってしまった。
それがよいのかどうか私にはわからない。
そこは、奥千本の散り気味の桜の花びらと、山を下る際の風が冷たく、まだ冬の気配が残っているかのようだった。
山の地の底から冬の間に蓄えられた冷気が少しづつ湧き上がっているかのようでもあった。
この地の底から湧き上がる染み入る寒さは、どこか大地からのことばのようにも感じた。
それは、人々が長い年月をかけて作り上げた、表面的で人口的な美に対してのことばだったのかもしれない。
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久し振りの京都国立博物館
http://passage06.exblog.jp/32216896/
2021-04-03T15:01:00+09:00
2021-04-03T15:24:19+09:00
2021-04-03T15:01:26+09:00
syu-co
未分類
そんななかで意外に面白く、敷居が高いと敬遠しそうな人におすすめしたいのが、鑑真和上が5度の失敗を経て来日し唐招提寺を創建するまでを描いた絵巻[東征伝絵巻]シリーズである。この[東征伝絵巻]のどこが面白いのかといえば、登場人物の表情や動きがひじょうに豊かで、人物一人一人が個性的に描きわけられている点である。鑑真和上の渡日は苦労の連続だったのかもしれないが、彼を囲む人々の表情はどこか陽気でのどか、観ているこちらはほっこりする。この作品と描かれた年代の近い[鳥獣戯画]と同様、マンガを観ているような気分になってしまう。一筆描きのような人物表現は観ていて飽きない。
作品を眼にしながらここぞとばかり単眼鏡をだし、くるくる回しピントを合わせると、まるでカメラのファインダーからのぞいているように人物たちが私の目の前に現れ賑やかに躍り出す。そう、単眼鏡で観るのがおすすめである。肉眼でみても、この迫力は感じにくい。これは、カメラを手にしてしまった者の悲しき名残りなのかもしれない・・。
現在の京博は、人の姿もまばらで久し振りに快適な博物館鑑賞ができた。
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桜の頃
http://passage06.exblog.jp/32212222/
2021-03-31T11:07:00+09:00
2021-03-31T11:07:00+09:00
2021-03-31T11:07:00+09:00
syu-co
日常の雑文
そうだ、昨年の今頃は、京都市主催の芸術祭に少しだけ携わっていたのだった。。
コロナ禍での我々人間の表現とはどうあるべきなのか、芸術祭の開催も危ぶまれるなかで深く考えさせられたのだった。
結局結論も出ないまま今日に至る訳であるが、それは何も私一人の疑問ではなく、おそらく少なからずの人々が、心の片隅で、どこか啓蟄の虫たちのような状態ではなかったのではないかと思った。
むずむず。むずむず・・。
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今年の櫻
http://passage06.exblog.jp/31119519/
2020-03-31T11:20:00+09:00
2020-03-31T11:41:00+09:00
2020-03-31T11:41:00+09:00
syu-co
日常写真
今年も、櫻は変わらないのに・・。
20200329
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グループ展「12月展 a piece of cake, a slice of life 」 ご案内
http://passage06.exblog.jp/30957123/
2019-12-08T14:00:00+09:00
2019-12-08T14:20:15+09:00
2019-12-08T14:00:00+09:00
syu-co
写真展
参加メンバーは写真家、プロカメラマン、画家、プリンターなど作品を作り続ける女性に焦点を絞った企画展のようです。
私は「ハヤチネ」から一枚展示して頂きます。
年末のお忙しい時期かと思いますが、よろしくお願い致します。
「12月展 a piece of cake, a slice of life」
阿部 晴子
石下 理栄
植木 智佳子
加藤 秀
金子 典子
寫眞館ゼラチン
高木 あつ子
千代田 路子
鶴巻 育子
中山 智子
濱浦 しゅう
マスダナナ
丸山 裕子
由良 環
*12/12or13日は、概ね在廊の予定です。
----Paper Pool--------------
東京都目黒区祐天寺2−16−10 たちばなビル2階
TEL : 03-3713-2378
会期:12月12日~22日(木曜日~日曜日のみ)
木 18:00〜22:30
金 18:00〜22:30
土 18:00〜22:30
(※ 土曜:展示会期中のみ15:00〜18:00も営業。ドリンク、軽食のみとなります。)
日 12:00〜18:00https://paperpool.wixsite.com/paperpool
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奈良国立博物館 第71回 正倉院展
http://passage06.exblog.jp/30904222/
2019-11-15T12:28:00+09:00
2019-11-15T12:28:16+09:00
2019-11-15T12:28:16+09:00
syu-co
展覧会
今年は天皇ご即位記念とかで、一段とPRをしていたが展示数は去年の方が10点ほど多い。(PRでは今年の方が豪華であると盛んに謳っている)
早めに足を運ぼうとしたものの、なかなか日にちが見つからず、やっと会期終了の一日前に駆け込みで観ることができた。ところが、会場周辺から、人、人、人の波。入場するだけで30分は要した気がする。
毎回驚くのは、7世紀前後の人々の卓越した技術と繊細で優美なデザイン。それは現在の表現にありがちな、猟奇的で完璧な美しさではなく、遊びもゆとりもぬくもりも、そしてもちろん気品も漂う作品の数々である。身近な草花や動物がデザインのあちらこちらにちりばめられ、当時の華やかな発色で世界を醸し出している。人間が世界の中心では無い立ち位置が伝わってくるのも良い。
また、当時の人々の保存に関する情熱と真摯な姿勢は目をみはる。正倉院がまさにその象徴ではあるが、宝物を収めるための箱ですら、宝物が傷みにくいよう細心の工夫が施されていて驚いた。当時の日本に住む人々の気遣いの繊細なところは、東アジアに誇れる点だろう。正倉院の建築も含めて素晴らしかった。
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泉屋博古館 「文化財よ、永遠に」
http://passage06.exblog.jp/30824034/
2019-10-11T10:46:00+09:00
2019-10-11T10:46:46+09:00
2019-10-11T10:45:59+09:00
syu-co
未分類
ただ今回の展示は、仏教美術品を中心とした作品の展示の脇に、修復の過程と留意点、修復による新たな発見などがわかりやすく展示してあり、充分愉しめた。この展示では、作品に対する修復者や研究者の思いが身近に感じられ、敬意と感動に包まれながらのひとときを味わうこともできた。
それにしても文化財診断機材の進化は驚くばかり。
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メモ 哲学と京都
http://passage06.exblog.jp/30817973/
2019-10-07T08:09:00+09:00
2019-10-07T08:11:30+09:00
2019-10-07T08:09:41+09:00
syu-co
未分類
「考えることは条件反射ではない。」から広がるお話。
東京にいると、とかく条件反射が求められたり、追いつけ、追い越せといったせっかちな結果を求められる。
ところが京都では、新しいもの好きの土壌ではあるものの、遅れた反応やのろまな反応でも許容され、追い越さなくてもよいのではないか?という視野をつくりやすい土壌である・・と。
ゆったりとした鴨川の流れや取り巻く自然、培われた歴史が暮す人々にゆとりのようなものを与えるのだろうか。
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京都 三条
http://passage06.exblog.jp/30811317/
2019-10-02T17:00:00+09:00
2019-10-02T17:01:40+09:00
2019-10-02T17:00:37+09:00
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携帯写真
夕方の鴨川のほとりはのんびりするが人多い。
京都の癒しの場。
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