今年のお盆休みは久しぶりに広島の暗室教室へ行った。
ここは初めて暗室のノウハウを教えて頂いた場所。
久しぶりに静かでゆったりした部屋でのプリント。
みずの流れる音と合間のプリント話。
地方であるにも関わらず、地方だからより真剣に研究されるのか。
改めて暗室を見回すと、機材もかなり充実していて、もしかしたら私が知る暗室の中で一番使いやすいのかもしれない。
さりげなく印画紙やレンズ引き伸ばし機の特性を聞きつつの、充実した時間を過ごせたような気がした。
一人で立つとはこういうことなのだろう。
プリントはまだまだ修正が必要な段階での時間切れ。
それでもどことなく腑に落ちた気になれた。